中身があるから聞いて貰えるわけじゃない 寝ても覚めてもボイトレ思考ー第4夜ー

2019年06月09日

いきなり宣伝ですみません

選挙が…来る…! なんて、ちょっとロマサガ3のトレードを知っている方には風を吹かせてみます。 (わかる方にしかわからなくてすみません)   衆参同時!? なんて話も飛び交いつつ、地方は地方でお住まいの自治体の選挙があったりもします。   自分は有権者に思いを伝えきれている! という自信をお持ちの現役議員の方、新たに立候補予定の方は多いと思います。 (むしろ自信なく立候補する方はいないですよね)   日本では先輩政治家の真似をするのが常識と、割と誰もが思っています。 ですから、地盤だけではなく昔ながらの演説スタイルまで世襲してしまい、それが普通と思われてきていました。   学校ではあるあるの「校長先生の話が退屈」なのも、その先生が今まで見聞きした先生のスピーチを真似ているから。 「つまらない話し方」まで、世襲してしまっているんです。 今は日本でも大企業のCEOもボイストレーナーやスピーチトレーナーをつけているそうですから、 学校の先生方も生徒にディベートを教える前に、ご自身のスピーチトレーニングをする必要があると思います。  

中身があるから聞いて貰えるわけじゃない

これが海外(主にアメリカ)では、政治家は専属のスピーチトレーナーを付けるのが常識になっています。 有能なスピーチトレーナーはそりゃあもう引っ張りだこ!!だそうです。 有権者に演説で伝えることを重視する度合いが、日本の政治家とは随分違うというのがよく分かりますよね。   そう、どんなに中身が高価な物であったとしても、むき出しで渡されると「それなりの物」に見えてしまいます。 演説も同じです。 汚い言葉で直接的に、または直情的に何かを批判する話し方より きれいにラッピングされて(全ての人に分かりやすい言葉で話し) 保証書や鑑定書(話のバックボーンや裏付け)が添付されている方が 確実に相手が「受け取ろう」という気持ちになります。   日本では、まだまだスピーチをプロに習う政治家は少ないのが現状です。 ただ、若い人の中には、海外留学やプレゼンの経験が豊富でスピーチに長けた人が増えています。 ということは、中堅、ベテランと呼ばれる政治家の皆さんもウカウカしていられません。   一昔前までは「恥の文化」から「人前で喋れる人」というのは少なくて、少し話せるだけでも
「すごい!」
  と言われていました。 PTAの会長や町会長さんなども、人前に出て喋れるなんてスゴイ!という扱いで、クオリティ的には グダグダの「出たがりな人」がなる傾向にありました。   ところが、最近は「喋れる人」はたくさんいます。 昔はPTA役員なんて、奥様方からすると 「そんな…人前で喋る役なんてできません…!」 だったのが、そういった人はめっきり減ったような気がします。  

歌は誰でも歌える。喋りも誰でも出来る。

だからこそ、「しゃべり」のクオリティが問われる時代になっています。 プレゼンも、昇格や転職の面接も、喋れてナンボ。   一般人がその状況なのに、政治家が昔と同じクオリティの喋りをしていれば、票を入れる気にならないのは当たり前です。   「喋れる人」=「口が上手い人」が政治家になるんでしょ? そんな口先だけ政治家のイメージを覆すには、やはり演説にも中身や見せ(魅せ)方が必要だと、改めて感じています。 [contact-form-7 404 "Not Found"]  
栗本 薫 ボイスデザイナー

栗本 薫 ボイスデザイナー

「声はあなたの武器になる」 という理念のもと「姿勢・呼吸・発声・発音・話し方」の5つを柱とした「ボイスデザイン」を提唱。 声楽・司会・ウグイス嬢などを通じて、声の勉強・トレーニングをし、その人・その場に合った声を見本として見せる指導が出来る。 企業研修をはじめ、経 営者や議員、講師などの「声の指導」にも力を入れ、数多くの「話す悩み」を解決。 「どの話し方講座より、ここに最初に来るべきだった」「発声や発音をこんなに分かりやすく教えて貰ったのは初めて」と評価を得ている。

  1. トップ
  2. コラム / ブログ
  3. 中身があるから聞いて貰えるわけじゃない 寝ても覚めてもボイトレ思考ー第4夜ー