緊張に慣れる 寝ても覚めてもボイトレ思考ー第7夜ー
2019年06月12日
先日の総会(近知P)にて
この動画の話をする前に、少しだけ前提のお話を。
小さな頃から、私は母にたくさんの夢を託されていました。
①まずNHKの歌のおねえさんになって
②そのあと、NHKのアナウンサーに転身
③そのあと、オペラ歌手になって
④最後は歌って踊れる主婦になりなさい
というのが、母が私に託したミッション。
いや、結構色々無理があります(笑)
母的に「本気」だったようですが、世の中そんなうまい事いくかい!
てなわけで
何一つ叶いませんでしたー!
残念!!(古い
え?最後の④くらい叶ってるんじゃないの?
いやはや、ご存知の方は大勢いらっしゃいますが(笑)
そもそも、シングルマザーですので「主婦」というカテゴリですらありません。
もっと言うと、そもそもの大前提で「踊れる」が欠落しております。
実は元々、3歳からクラシックバレエを10年間ほど習っておりました。
(姿勢が良いのはその名残もありつつ)
おそらくそのまま続けば「踊れる」に入ったのかと思われます。
ところがどっこい、現時点ではボックスステップですら危ういレベル。
見事にどの夢も現実となることはありませんでした。
ただ、母としては「やれる教育はやった!」と思っているようです。
例えば
①テレビはNHKのみ
②バレエを習わせる
③合唱部に入部させ⇒中学校から音楽教室のある、新体操が有名な私立へ
まあ、これだけ見たら確かにそうですよね。
期待に応えられなかったよ、母、ごめん!!(笑)
NHKニュースを見倒していたお陰様で、小学生から「標準語」は割と普通に話せていたようです。
というところで冒頭の動画(前振り長くてすみません)。
・リハなし
・読み合わせなし
・台本なし
・打ち合わせなし
・本番15分前会場到着
で、いってみよーかー!!ぶっつけ本番!!!
というわけで、読ませて頂きました。
バスガイドさんですか?

写真で横にいらっしゃる会長、ではなく、この総会で交代となった前会長さん。
総会終わって理事控室に戻った第一声がこの「バスガイドさんですか?」でした(笑)
これはこれは申し遅れまして…。
と名刺をお渡しし、ご納得いただきました。
ちなみにこの会場には300名ほどの関係者。
檀上からはたくさんの方が見える状況です。
緊張しませんか?
とよく聞かれますが
((o(*´∀`*)o))わくわく♪します!!
ええ、本当に。
やったるでー!というモードに突入します。
そりゃあね、中学生の時から音楽やってるんですよ。
試験は先生の前に立って歌うわけですよ。
これが高校になると、部屋とかではなく講堂(ホール)で歌うんですよ。
先生が客席の真ん中の方で数人ぽつぽつと座って、こちらをじーっと見てるんですよ。
緊張にも慣れますって!!
そう、前に立って喋るというのは、結局「慣れ」の部分がかなり大きくなります。
だからこそ、練習はとっても大事になります。
今回は「総会モード」の話し方でしたが、これが司会であればまた声のトーンは変わります。
今のご自分の話し方を、もう少し大人っぽくしたい!はたまた、もっと元気にしたい!
色んなご要望に、お応えいたします。
ほんの少し、呼吸に意識を持っていけば「色んな自分」を演出できます。
こんな悩みでもいいの…?
というお悩みごと、是非ご相談下さい。

栗本 薫 ボイスデザイナー
「声はあなたの武器になる」 という理念のもと「姿勢・呼吸・発声・発音・話し方」の5つを柱とした「ボイスデザイン」を提唱。 声楽・司会・ウグイス嬢などを通じて、声の勉強・トレーニングをし、その人・その場に合った声を見本として見せる指導が出来る。 企業研修をはじめ、経 営者や議員、講師などの「声の指導」にも力を入れ、数多くの「話す悩み」を解決。 「どの話し方講座より、ここに最初に来るべきだった」「発声や発音をこんなに分かりやすく教えて貰ったのは初めて」と評価を得ている。