早口で言えれば良いわけじゃない 寝ても覚めてもボイトレ思考ー第9夜ー
2019年06月14日
アメンボ赤いなあいうえお
と、突然娘に話しかけられました。
「浮き藻に小エビも泳いでる?」
返した私に
「なんで知ってんのよー!!」
レッツ逆切れ(笑)
いやいや、本気でキレたわけでもないようです。
学校に劇団の人が来られて、発声練習を習ったそう。
「柿の木栗の木かきくけこ 啄木鳥コツコツ枯れケヤキ」
と、続けるとどんどんノってきました。
娘「で、なんで知ってるん?」
私「おかーさん、小学校で3年間演劇部やってん。最後部長な。」
娘「え、今の小学校演劇部無いで?」(3代で同じ小学校出身です)
私「なくなったんやなぁ。オカンの頃は、あってん。」
特に話し方教室やアナウンススクールに通ったことはありませんので、アメンボ~から始まる発声練習は小学校の時が最後。
意外と覚えているもんですね。
ただ言えれば良いってもんじゃない
どんどん読み続けていく娘ですが、ちょいちょい言葉が流れます。
「ただ読めばいい、言えれば良いってもんじゃないよ。わざわざ言いにくい発音を並べてあるのにも意味があるんやで。」
えーめんどくさーい。
なんて言いながら、宿題のために自室へ戻っていきました。
そりゃぁ、きれいな発音で話すことに対して、重要性がとくに感じられないお年頃。
学校でなにか発表があるときにはまた相談してくるでしょう(笑)
そもそも「ボイトレ」に必要性を感じない。
そんな方がほとんどです。
ぶっちゃけ、日頃の会話ができれば確かに必要ないといえば、ないですよね(笑)
ただ、もし。
・お子さんの滑舌に悩んでいる
・あやしい発音をいつも誤魔化している
・会話は大丈夫だけど、発表になると口がまわらない
なんてことがあれば、いちどお試しでも受講してみてくださいね。
「こんな簡単なことで!?」
という解決法が、あるかもしれません^^
気になる方は、お気軽にご相談ください。

栗本 薫 ボイスデザイナー
「声はあなたの武器になる」 という理念のもと「姿勢・呼吸・発声・発音・話し方」の5つを柱とした「ボイスデザイン」を提唱。 声楽・司会・ウグイス嬢などを通じて、声の勉強・トレーニングをし、その人・その場に合った声を見本として見せる指導が出来る。 企業研修をはじめ、経 営者や議員、講師などの「声の指導」にも力を入れ、数多くの「話す悩み」を解決。 「どの話し方講座より、ここに最初に来るべきだった」「発声や発音をこんなに分かりやすく教えて貰ったのは初めて」と評価を得ている。