声を出すための肩こり解消法 寝ても覚めてもボイトレ思考ー第12夜ー
2019年06月17日
肩こりって、声を出すのに関係ありますか?
関係あります。
大ありです。
肩こりがどう関係あるの?
良い質問です。
肩こりになると、背中の筋肉が固まってきます。
そうなる事で、首の筋肉も凝り固まってきます。
すると、喉の周りの筋肉も固まり、呼吸の通りが悪くなります。
息の力が足りないので無理やり声を出そうとして、喉を傷めます。
そう、声を出すなら、肩こりは大敵なんです。
そうはいっても、普段のパソコン作業や日々の手仕事…。
ストレスやらなんやらを含めると、なかなか「肩こりの完全成敗」は難しい問題ですよね。

肩こりを解消する、意外な方法があります
肩をまわして肩こり解消をしたい…!けれども、五十肩で腕が、腕がぁぁぁ!!
という切実なお声も。
実際、肩をゴキゴキいわせてもどうにも肩こりが解消した気がしない…ということ、ありませんか?
ちなみに、栗本もめっちゃ肩こりがあります。
ですが、あえて「肩もみ」など、肩に直接アプローチはしていません。
ではどうしているのか?
頭皮を動かしています。
は?頭皮?
と思われたかたも多いと思います。
そう、顔も首も肩も「皮膚は繋がっています」。
詳しい記事がありました。
「肩こり&頭痛のときは、頭皮もカチコチ」
・東洋経済オンライン(VOCEウェブサイト))
「頭皮をほぐせば顔が上がる!小顔になる!」
・『Precious7月号』小学館、2017年 / 2017.7.2 更新
肩こりがほぐれるだけでなく、頭痛も改善して、小顔に!!
なんしか良い事だらけです(笑)
(栗本、身体はごついですが顔は小さいので、体現しております!)
ふたつめのリンク先には、頭皮ほぐしの詳しい動画も載っています。
是非、お試しを。

栗本 薫 ボイスデザイナー
「声はあなたの武器になる」 という理念のもと「姿勢・呼吸・発声・発音・話し方」の5つを柱とした「ボイスデザイン」を提唱。 声楽・司会・ウグイス嬢などを通じて、声の勉強・トレーニングをし、その人・その場に合った声を見本として見せる指導が出来る。 企業研修をはじめ、経 営者や議員、講師などの「声の指導」にも力を入れ、数多くの「話す悩み」を解決。 「どの話し方講座より、ここに最初に来るべきだった」「発声や発音をこんなに分かりやすく教えて貰ったのは初めて」と評価を得ている。