「え~」と「あの~」を使わない!聞き手に負担をかけない話し方 寝ても覚めてもボイトレ思考ー第42夜ー

2019年07月22日

多すぎる「え~」「あ~」「あの~」をなくしたい!

ボイスセミナーに来られる方の多くが悩みとして挙げられるのがこの言葉。 ついつい間に挟んでしまう、専門用語で言うところの「ケバ」。 こんなのクセだから直せない!という方がほとんどです。 ところが、一度アドバイスをしただけで 「栗本さん!この間1回も使わずに話せました!」   という方も。 参照:お客様の声 話すとき、少し意識をするだけで「え~」が激減するんです! 今回は、その方法をお伝えします。  

聴く相手に負担をかけるている自覚が必要

「え~」や「あ~」などは、よく言葉の「ケバ」と呼ばれます。 テープ起こし業界では、割とメジャーな言葉。 録音された演説から「え~」などのケバを取り除いて、議事録などの文章にまとめ上げなければいけません。   仕事とはいえ、あまりにケバが多いと、その作業はものすごいストレスに。 実はこれ、テープ起こしだけではなく、その場で実際に聴いていた人たちにも多大なるストレスをかけているんです。   聴衆は、相手の話を聴こうとします。理解しようとしています。 その時、あまりにケバが多いと、話を理解するために一旦脳内フィルターでケバをとらなくてはいけません。 この「無意識の作業」が(何度も言いますが)かなりストレスになるんです。   栗本の学生時代、教授の中になぜか歯の間から息を「しゅー」と音をたてて吸い込む方がいらっしゃいました。 その「息吸い」だけでなく「え~」も多く、偶然同席した人と「え~」または「しゅー」を正の字を書いて数えている始末。 これでは授業の内容が一向に頭に入りません。 ちゃんと聴こう!!そう思うのですが、ケバが気になってしょうがないんです。 これは「伝える職業」の方が意識しなければいけない本当に大事なポイントです。  

「え~」が出る原因は「話す内容が脳内でまとまっていないから」

皆さんが話をされる時、何も考えているつもりがなくても言葉がスラスラでてきますか? それとも、次に何を話すかを考えながら口を動かしていますか?   たいていは、後者ですよね。 先日弊社で開催された、常連の先生の「プレゼンの作り方」講座。 突如振られた「自己紹介」を、いきなり2分で!と言われると、受講生さんは「話す内容が脳内でまとまっていない」状態に。   結果、Aさんは2分の間に「え~」の数が15回。 Bさんは「え~」が14回、「とー」「あー」「おー」「うー」が1回ずつ。   ところが、講座で教えられた「読む順番」「話す順番」で考えてまとめ、挑戦すると…。 Aさんは「え~」が4回と激減!! Bさんも「え~」5回、「おー」1回、「あー」2回と全体的に見ても余分な言葉が減りました。   話す順番をまとめてなお、「え~」が出たタイミング。 それは  
「資料に目を落とした時」
    何を話せばいいんだっけ?と脳内が口の話す速さに追いつかなくなった時に「え~」が出るんです。 ただ早口なだけで、話す内容はばっちり!という場合は、話す速度を落としましょう。 実はそれだけでもかなりケバを減らすことができます。   他にも、ゆっくり話すために必要な発音方法などがありますが、そちらの詳細はまた後日。

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栗本 薫

 
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奈良で姿勢・呼吸・発声・発音・話し方を教えるボイスデザインオフィスのぎすの栗本薫 [contact-form-7 404 "Not Found"]      
栗本 薫 ボイスデザイナー

栗本 薫 ボイスデザイナー

「声はあなたの武器になる」 という理念のもと「姿勢・呼吸・発声・発音・話し方」の5つを柱とした「ボイスデザイン」を提唱。 声楽・司会・ウグイス嬢などを通じて、声の勉強・トレーニングをし、その人・その場に合った声を見本として見せる指導が出来る。 企業研修をはじめ、経 営者や議員、講師などの「声の指導」にも力を入れ、数多くの「話す悩み」を解決。 「どの話し方講座より、ここに最初に来るべきだった」「発声や発音をこんなに分かりやすく教えて貰ったのは初めて」と評価を得ている。

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