コエトス記

大和よさこい 金峯山寺よさこい鳴子踊り奉納演舞 司会

 

大和よさこい 金峯山寺よさこい鳴子踊り奉納演舞

「大和よさこい」とは。
奈良県で活動する「よさこい鳴子踊り」の各チームで構成された団体となります。基本は「鳴子」と呼ばれる、踊り子が手に持つ道具(音が鳴ります)を、演舞の中で使用します。

「よさこい」の定義としては、「よさこい節」が曲の中に取り入れられていればOKとのこと。

今回は
華鹿 (かじか)さん
バサラ風流倭尽「心舞」(しんぶ)さん
いちやさん

この、3団体での奉納演舞となりました。

いくら場数を踏んでいる栗本とはいえ、奉納演舞での司会は初めて…という事で、色々勉強致しました。そもそもは、仏教学校に10年通いましたので、下地はあります。とはいえ、なんとも言えない厳かな雰囲気に、まさに背筋が伸びる思いで臨みました。

開式にあたり

金峯山寺 執行長(しぎょうちょう) 五條永教さま

吉野山観光協会 会長 東利明さま

両名にご挨拶も頂戴いたしました。

もちろん

前回ご紹介したこの「吉野材を使った鳴子」も、紹介をいたしました。

当時も打ち合わせと打ち合わせと打ち合わせ

なんせ、世界文化遺産ですから。
なんせ、奉納演舞ですから。
打ち合わせは大事です。

朝から大変暑い中だったのですが、司会栗本の進行説明に聞き入って下さる踊り子の皆様。
えらそーな感じに見えますが、ほんとにえらそーだったかもしれません^^;
緊張のあまりとはいえ、大変失礼いたしました<(_ _)>

実は、お正月に参拝しておりました

そう、今年のお正月。偶然にも金峯山寺へとお参りに来ておりました。娘の受験もありましたので、この450段の階段往復も「ひーふー」言いながら頑張りました。(ご利益ありました。ありがとうございました。)

まさか、今年中にこんなご縁がつながるとは思っていませんでしたので、本当に驚きです。

練習&撮影風景

今回は、奉納演舞だけではなく吉野町さまとともに、奈良南部を盛り上げるためのPR動画の撮影も兼ねておりました。ゆえに、吉野町CATVの方もカメラをスタンバイ!!

華鹿さんは衣装が雅な平安風!
そして踊りも雅な感じで、とても品があるのに艶やか。そのまま蹴鞠でも始まるんじゃないかという優美さに感動でした。みなさんの動きがきれいにそろってらして、どこをとっても美しい!!眼福です!

全てが終わって、帰られるとき。舞台用のお化粧を落とした女性陣が、また皆さんお綺麗で!!
更に眼福な瞬間でした!

心舞さんは、衣装からしてカッコイイ!!!代表の方のマイクパフォーマンスが、またカッコイイ!声が低くて、響きが美しくて、栗本の好みどストライクのお声でした!
そしてまた踊りがこれまたカッコイイ!(語彙力
旗を振ってらっしゃる方もこれまたカッコイイ!(だから語彙力…

ちなみに、参拝にいらしていたご家族連れの中の小学生くらいの女子二人がこの旗の方と友情をはぐくんでらっしゃいました(笑)
見た目すっごい「ザ・男」の方に、ふつーに近づいて話しかける女子。きっと、内面のやさしさを見抜いてるんだなーと感心。

その女子のお母さまが「なんか、お邪魔してすみません。友情芽生えちゃったみたいで…」とおっしゃってらしたのがまた印象的でした(笑)

ちなみにこの写真をのぎすお馴染み今城裕実さんにお見せしたところ。
「東京オリンピックの傘、これのがええんちゃう?折りたためてかさばらへんし、「ザ・日本のおみやげ」にもなるし。」

仰る通り!!東京五輪の関係者の方、ご一考下さいませ!!

いちやさんは、何かとお世話になっております。
赤と青の2つの衣装で一緒に演舞されるのが、またいい感じに映えています。小さなお子さんも今回参加。

演舞中の砂ぼこり。足元とはいえ、小さなお子さんには顔直撃だったはず。それでも、ホコリを払うこともなく真剣に踊る様子が印象的でした。それこそ幼稚園~小学校の年齢で奉納演舞に参加できるって、そりゃーもうすごい経験になったのではないかと思います!(2枚目の写真は、奉納演舞後のお参りの様子)

いつも通り、センターの女子がまた色っぽいんですよ!!
腰の入り方が違う。姿勢が違う。ところが「実は身体めっちゃ硬いんです~」だそうで。

身体が硬いと踊れないんじゃ!?と思ってらっしゃる皆様には、大変な朗報です!(笑)

姿勢と言えば

撮影班が撮って下さったこちらの写真。
自分で言うのもなんですが、姿勢は意識しております。

ボイトレの基本は「姿勢」。
これが出来ていると出来ていないとでは、声の通りが変わってきます。
そりゃーもう全然違うんです。

栗本は、母が茶道と華道を習っておりましたので小さいころからよくついて行ってました。
特に、茶道では姿勢よく待っていると…。

そう、お茶菓子がいただけるのです!!(ここ強調)

子どもの頃の栗本は、それ目当てに姿勢を整えておりました(笑)
(一応3歳から10年間、クラシックバレエを習っていたりも。)
この「姿勢」は秘書検定を取得する際にも大変役に立ちました(準1級・面接一発合格)。

今回の「司会」は厳かにトーンは低め。
シーンによって、声も使い分けております。

奉納演舞後の、動画撮影の時間待ちの際には、お外で踊り子さん相手に簡易ボイトレ講座なんぞも開きつつ。基本的に一日中「どう声を出すか」「人によって違う感覚をどう伝えるか」を考え続けております。(意外と真面目?)

まとめとして

なによりも、今回、このような機会を頂きました事に大変感謝を申し上げます。世界文化遺産での奉納演舞。その司会進行という大役を務めさせて頂けましたこと、一生の思い出、経験となりました。

また、なにかお役に立てることがございましたら、いつでもお声がけ頂ければと存じます。

今回かかわりを持ってくださった皆様、本当にありがとうございました!

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