津波警報に隠された秘密~緊急時に安全を確保する声掛け、人を動かす声掛け~
【講演実績】フジテック株式会社様 近畿地区安全衛生推進大会にて講演を担当いたしました
近畿地区の保守・新設工事に携わる皆様が一堂に会する貴重な機会にお声掛けいただき、心より感謝申し上げます。
今回のテーマは
「津波警報アナウンスに隠された秘密
~緊急時に安全を確保する声掛け、人を動かす声掛け~」
です。
東日本大震災以降、大きく変化した津波警報のアナウンスを題材に、
・なぜ人は危険に気付けないのか
・なぜ人は動けなくなるのか
・安全と安心の違い
・現場での具体的な声掛けの重要性
についてお話ししました。
また、保守・新設工事に携わる皆様に向けて、「だろう」という思い込みが生む危険や、ヒヤリハットの共有、気付く人に依存するのではなく、気付かなかった人がいても安全を維持できる環境づくりについて、参加者の皆様と一緒に考える時間となりました。
フジテック株式会社様のブランドステートメントである
「昇降機は、人類すべてをリフトアップするためにある」
という言葉に深く共感し、講演の最後には、
「皆様はエレベーターやエスカレーターをつくる仕事、守る仕事であると同時に、人が安心して利用できる未来をつくる仕事をされている」
というメッセージをお伝えしました。
講演後には、
「心に刺さりました」
「ぐっときました」
というお声もいただき、講師として大変嬉しく感じております。
今回の講演が、参加者の皆様の安全意識を少しでもリフトアップする機会となっていれば幸いです。
貴重な機会をいただきましたフジテック株式会社の皆様、誠にありがとうございました。
本日も、そして明日以降も、ご安全に。
-内容概略-
テーマ:津波警報アナウンスに学ぶ、緊急時の安全確保・平時の安全維持のための声掛け
■概要
- 安全と安心の違い
- 安全を確保するための危険個所の把握と「~だろう」の撲滅
- 声掛けの事例…大手物流倉庫の事故防止策
- 緊急時の誘導…届かない「大声」 届く「声掛け」
- まとめ
■内容
- 「許容できないリスクが存在しない」が前提の「安全」において、個人の危険に対する気付きや感受性に期待せずに現場をつぶさに調べ上げることの重要性について
- 前項で調べあげた箇所について「言わなくてもわかるだろう」「見ればわかるだろう」といった個人的な主観に基づく考え方から「気付かない人がいるかもしれない」といった客観的な見方にシフトする大切さについて
- 大手物流倉庫における「定品・定位置・定量」の徹底事例と様々な属性の人が働きやすい
環境の為の「声掛け」の方法と効果について - 緊急時に明暗を分ける、パニックを誘発する「大声」と同じ方向性に人が動く「声掛け」の
違いについて - 日頃からできる「声掛けの訓練方法」と「意識の改革」について
開催日時・会場
日時:令和8年6月19日(金)
会場:茨木市文化・子育て複合施設 おにクル 大ホール(ゴウダホール)
内容:2026年度近畿エリア安全衛生推進大会
