明るいオカンの作り方

指示は短く

 

急に冬に逆戻り!?といったお天気二日目の大和高田市です。

発達障害児には視覚支援が有効なのは、もはや当たり前の事実。
とはいえ、いつもメモを書ける環境じゃなかったり、絵カードを示せる環境ではない場合があります。
生活していると、「ああ、今ペンとメモ!!」という瞬間が多々あります。

そんなとき、ついつい言葉で色々指示を出してしまうのですが、結構それが不発に終わったりしませんか?
うちの場合は、ばぁばのセリフは息子(ともくん)に入らず、私のセリフは入ります。
それを「お母さんのいう事しかきかへんわー!」とすね気味に言うばぁばですが、実際は指示の仕方の問題です。
それが出来ている娘(息子の2つ下の妹)は、うまく息子に「伝える」事ができます。

 

例えば、ばぁばはこう伝えます。

「ほら、おはしちゃんと持って、手でつかまないできれいに食べないとダメ~~!」

これを息子の頭のなかで処理するためには…
「ほら」何がほら?
「ちゃんと」ちゃんとってなに?
「手でつかまないで」手でつかまない つかむ+ない つかむの?何かないの?
「きれいに食べないと」きれいに食べる+ない
「ダメ~~!!」↑のきれいに、がダメ?

ばぁばの台詞の中には言葉の数が多すぎます。
もう頭の中がしっちゃかめっちゃかになります。

 

そして、私はこう伝えます。

「とも、お箸持つ」

そう、結果的な行動のみ。

 

「とも」名前よばれた
「お箸持つ」これ(お箸)持つ

 

以上!(笑)
ごはんを食べている最中なので、お箸を持てばそれで食べてくれます。
(昔はフォークとかスプーンでした。)
もちろん、今でもお箸で麺をつかんで、左手の上に麺を置いて、そこから口に運ぶ…はあります^^;
ありますが、とにかく今の行動を本人にどうにかしてもらうためにはできるだけ短い文章の指示で事足ります。

 

発達障害を持つお子さんに、一気ににたくさんの指示を与える事は混乱の元です。
できるだけ短い言葉で。
かつ、結果が分かるように。
「~ない」といった否定の言葉は出来るだけ使わない(全くというわけにはいきませんが、出来るだけ)。

 

ちなみに娘の場合
「お兄ちゃん!ピアノー!」
これだけで、ピアノの蓋が閉まっていれば開ける、開いていれば閉める。
本人が判断してくれます。
(本人がやりたい事だから、というのもあります。)

 

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