明るいオカンの作り方

それってどれ?

 

今日は春の嵐!というほどの風が吹いている大和高田市です。
お空は真っ青でお天気は抜群なのですが、いろんなものが飛ばされそうな勢いの強風です。

 

障害児を育てていると、「こちらの思いが伝わらない」事が多々あります。
あちこちの講演会では毎度のことのように言われている内容ですが、
「もーなんでわからへんのよっ!」と青筋を立てる前に、少し確認してみましょう。

 

 

①指示語だけで話しているカモ
「あれ」とって!ほらもう「それ」だってば!!

 

→「タオルとって」。もしくは「机の上のタオルをちょうだい」。

場所とモノと何をするのかを分かりやすく伝えましょう。

 

②大きさや時間、距離を伝えていないカモ
音量「もうちょっと」下げて!「ちょっと」待って!「もうちょい」右にあるねん!

 

→「音量(テレビなど)を10にして(テレビによります)」。「あと5分待って」。「5センチ右にある」。

 

具体的にその大きさや量や時間を伝えましょう。

 

③結果をつたえていないカモ
「ちゃんとして!」「きちんとして!」

 

→「くつしたをひざの高さまでひっぱって」。「ハンカチを四角(よっつに)畳んで」。「シャツをズボンの中に入れて」。

 

どのようになれば正解なのか、結果を伝えましょう。

 

 

「伝わらない」?

 

いいえ

 

 

相手が分かるように「伝えていない」から
自分が思うように「伝わらない」だけです。

 

 

親鴨のうしろにたくさんの子鴨がついてよちよち歩くように
もしかすると「カモ」をたくさん引き連れているカモ。

 

 

 

我が子にイラっとする前に。
ふりかえって確認してみて下さいね♪

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