明るいオカンの作り方

続けること・続けられること

 

今日は朝からPTAの集まりで息子の学校へ。
4月~5月にかけて、なにかと話題にのぼっていたPTAという組織への報道。
結局は「一緒にやる人次第!」と思っています。
もちろん、今参加しているPTAは、とても素敵な皆様にかこまれております^^

 

先日、起業について相談を受けました。

「やりたい事がある、今やっている事もある、けれどもそれでは起業できないと言われている。どうしたらいいのか。」

 

というもの。

ひとくちに「起業」と言っても、いろんな形があります。

・個人事業主
・NPO(特定非営利活動)法人
・一般社団法人
・株式会社

等々。
主なところでは上記の4つ。
(福祉の世界で良く聞く「社会福祉法人」は、最低でも1億円は自己資金やら土地やらを用意しないといけません。
他にも要件が山のようにありますので、今回の対象からは外します。)

 

 

好きな事、やりたい事が全てうまく起業に結びつけば良いのですが、中々そうもいきません。
そして、「今まで求められたからやってきたこと」が起業に繋がるかというと、求められてきた内容が
ボランティア的なものであった場合、それで起業して利益を出すのは、やはり難しいと思います。

 

 

 

「やりたい事」と「出来る事」の間には、意外と差があったりします。
その間を埋めるもの。
それが「続けられるかどうか」という指針だと思います。
(企業の場合は継続して利益が出せるかどうか)

 

 

小学生時代、合唱クラブの恩師が黒板に書いては力説していた言葉。

 

「継続は力」

 

今でも私の永遠の課題です。

 

 

「続ける」「継続する」というのは、簡単なようで難しい事だったりします。
だからこそ、「続ける」という熱意と「(何があっても)続けられる」という覚悟が必要になるのです。

 

 

 

人間がなにげなく続けている「呼吸」。
継続しているので、生きていられます。

 

 

特に「続けよう!!」という熱意や覚悟がなくとも、生きるために自然に呼吸をしています。
(一部自発呼吸が難しい方については、この場では言及を避けております)

 

 

時には「流される」事も必要で、何がなんでも「これを続ける!!」という覚悟だけだと
生きる事に疲弊してしまいます。
実際に、私は呼吸するんだー!って思いながら生きている方は、そういない、ハズ(笑)

 

 

 

障害児を育てるというのは、毎日気が抜けない緊張の日々を過ごすという事。
「育て続ける」という「覚悟」無しには語れません。
とはいえ、毎日が大変なので「大変」という河に、ひたすら流されている感じもしています。

 

 

産んだときから始まる子育て。
作った時から始まる起業。

 

 

どちらも「続けられる」ヴィジョンを持つ事がとても大事。
それこそが「人生の力」になる、そう思います。

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