「ボイトレ」・「話し方」にも色々ある
先日のビジネスボイスセミナーに来てくださった方から、嬉しいご感想を頂きました。
この講座は「ノウハウを惜しみなく教えてくださる講座」でした
満足度が高いです。会社員です。
会議の資料等を読んだり、司会等人前に立つ機会も多いので、スキルアップのために参加しました。惜しみなく、さまざまなノウハウを、教えてくださり大満足です。
先生の見本も興味深く、この値段では安いと思いました。以前、東京まで行き、他の講座に参加しました。しかし値段は数倍、人数も多く、さらに精神的な部分からのスタートで、ボイストレーニングってこんなもんかなと思っていましたが、良い意味で期待を裏切られました。関西で、このような質の高い講座を受けられるなんて、ありがたいです。 これから日々練習に励みたいと思います。
ありがたや…。
こう言って頂けるだけで、俄然やる気がわいてきます。そう、大阪や東京まで行かなくても!
奈良には姿勢・呼吸・発声・発音・話し方を教えるボイスデザインオフィスのぎすがあるんです!(自画自賛)
さて、ボイトレとひとくちに申しましてもいろんなジャンルがあります。
- 美顔ボイトレ(すごく有名な先生がやってらっしゃる、私も興味津々のボイトレ)
- メンタルブロック突破ボイトレ
- 王道発声練習!ボイトレ
- 歌系ボイトレ(栗本はここにちょっとだけ寄り気味)
- 話し方系ボイトレ
- プレゼン系ボイトレ(栗本が最も近いのはこのジャンル)
みなさんは、上記のどれかのボイトレを受講されたことがありますか?
受講されるときは、ご自分のニーズに合った(もしくは近い)ボイトレを選ばれるのが一番です。
この40代男性の方は、色々悩みに悩まれて、わざわざ関西から東京まで受講に行かれたようです。そこで受講されたのがおそらく「メンタルブロック突破ボイトレ」系。
もちろん、どのボイトレが良いとか悪いとかはありません。ただ、その時のこの方のニーズには合ってなかったという事になります。
各種ボイトレってどう違うの?
では、各種ボイトレがどういう特徴を持つのか、簡単に。
美顔ボイトレ(すごく有名な先生がやってらっしゃる、私も興味津々のボイトレ)
鳥山先生という、非常に有名な先生が提唱されている美顔ボイトレ。顔の筋肉に着目したボイトレで、講座の案内文を読むだけでも勉強になりそうな内容を提供されています。声だけではなく、顔も美しく…!ああ、なりたい!!(個人的願望)
メンタルブロック突破ボイトレ
上手く話せないのは、そもそも「上手く話せなかった」「失敗した」という経験が自分自身を萎縮させているから。だから、小さな成功体験を踏むことで、自信をつけて自分にかけていたブロックを解き放つ…といった内容が主体。あがり症克服!というのもこの中に入るかも。
実際、そこそこお上手なのに「自分は下手だ…!」と思い込んでらっしゃる方には非常に有効なジャンル。
王道発声練習!ボイトレ
さあ練習!まずはドレミファソファミレド~♪ と、発声練習からスタート!!そもそもの「声を出す」という部分を徹底的に鍛え上げる系。普段から歌う機会が多い人は、さらに高音に磨きをかけることが出来たりも。
腹筋使えて、ガンガン声を出したい方向けジャンル。
歌系ボイトレ(栗本はここにちょっとだけ寄り気味)
カラオケ教室等、歌う事に特化したボイトレ。YAMAHAさんなど、音楽教室でもこういったところがあったりします。(昔心斎橋で通ったことが…!)
歌いこなしたい曲がある場合は、ここが最適。
話し方系ボイトレ
ボイトレというより、ほぼ話し方教室。単発もあれば、公民館などの文化教室でも開催されている間口の広い「お教室」系。
声を出す…というよりは、話す順番や自己紹介の方法を教えて欲しい方向けジャンル。
プレゼン系ボイトレ(栗本が最も近いのはこのジャンル)
ビジネスマン向け、仕事でプレゼンが必要な人のためのセミナーが多いのが特徴。最近は、経営者向けなど「嫌でも喋らなくてはいけない人」向けのセミナーが増えてきた感じ。
声を出すだけではなく、身振り手振りを含めた方法を知りたい方向け。
話し方教室・ボイトレ講座選びを間違えないために
カンタンにご紹介しましたが、世の中にはこれ以外にも数多くのボイトレが存在します。(栗本が提唱しているボイスデザインも、そう)
一番良いのは「口コミ」。
ただ、普段からボイトレにアンテナはってる方は、珍しいですよね(笑)のぎす主催のセミナーでは「話し方教室 奈良 大阪」で検索して来られた方もいらっしゃいます。(奈良県で教えてはいますが、大阪からの参加者さんの方が多目です。中には兵庫県からいらした方も!)
選ぶ際はいろんなジャンルの講座の説明文を穴が開くほど読む。自分が必要としているスキルはなにかを再確認する。
最終的には、直感でコレ!!!で選んでみて下さい。
そして、もし、今回ボイトレを探していてこの記事にたどり着いた方がいらしたら、是非上記を参考になさってくださいね。栗本が行っているボイスデザインについてはこちらをご参照くださいませ。