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きょうだい児・後編

「じゃあさ、うちに遊びに来るときは娘ちゃんだけを連れておいで。お祭りとかたくさんあるしさ。あの場所に行くときには、必ず娘ちゃんとだけだよって。娘ちゃんにとって、特別な場所を作ってあげようよ。」この作戦が功を奏し、「お母さんは~」と言う事はなくなりました。(前編はこちら)&

きょうだい児・前編

きょうだい児(もしくはひらかなで「きょうだい」)とは、障害児(者)を兄弟姉妹に持つ人の事をさします。栗本家にも、そんな「きょうだい児」がおります。障害児である兄を持つ、二つ下の妹。小学5年生ですが、(株)のぎすの「こども営業部長」として活躍中です。先の記事「当

当たり前でない事の苦悩・後編

ただただ「目的地(行った事のない道の駅)に着く」という「目的」だけのために娘の面倒は母に任せ、取りつかれたようにドライブをする月日が過ぎていきました。後編です。(前編はこちら)思えば、この時はまだアドレナリンやらドーパミンやらが出まくってい

当たり前でない事の苦悩・前編

今日は本当に「春!!」という朝の大和高田市です。川沿いの千本桜も木によっては5分咲き。木によっては2分咲きといった感じです。つい先ほどデイサービスのお迎えの車に乗り込んだ息子。毎日行くのを楽しみにしています。まだ診断されて2年ほどの頃。当時は放課後等デ

言葉と発達

保育所の頃、ずっとまともに言葉が出なかった息子。ずーっとなにやら分からない言葉?を発していました。多かったのが「トゥクトゥクトゥクトゥク~♪」。すっごい早口でひたすらこれを言っていた記憶があります(笑)3文字以上は「言葉」にならず、「ぞう」はなんとか言えても「きりん」は「きーん」、「

居場所つくり そしてKissAへ

「いつかこんな集まりを作りたい」前回の居場所作り②で息子と通った並行通園が、現在のKissA-きっさ-に繋がったお話を書きました。「きっとすべてのひとにすてきなあしたがやってくる」という意味と、喫茶店に来るように気楽に参加してほしいという意味を持たせ命名したKissA

指示は短く

急に冬に逆戻り!?といったお天気二日目の大和高田市です。発達障害児には視覚支援が有効なのは、もはや当たり前の事実。とはいえ、いつもメモを書ける環境じゃなかったり、絵カードを示せる環境ではない場合があります。生活していると、「ああ、今ペンとメモ!!」という瞬間が多々あります。そ

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