想いは言葉に、言葉は声に、声はあなたを作ります。
日本の政治家にはスピーチトレーナーが必要不可欠と言えます。熱意さえあれば伝わる!と思っていませんか?
ご自身の演説録音を聴いて、「え!こんな話し方をしていたのか!」と驚く方が多くいらっしゃいます。政策や内容にどれだけ自信があっても、伝え方や声の使い方を間違えると町中で響き渡る「ただのうるさい声」でしかありません。
近年、若者も政治に関心を持つ人が増えています。
「思います!」「頑張ります!」
この二つを連呼する候補者をよく見かけます。「思うだけですか?どう実行していくのか具体的な内容は?」「頑張ってるのは皆同じ。何にどう頑張るの?」と冷静に考える人もかなり多いのをご存知ですか?そしてその言葉はSNSや仲間内で話されていても、候補者の耳には届きません。よほど耳の痛い事をアドバイスしてくれる後援会長や選挙対策委員長を始めとする陣営の方がいらっしゃらない限り、候補者だけが「思ってます!」「頑張ってます!」と的外れな演説に終始することになりかねないのです。
誰の、どこの、何のために、政治家を目指すのか。
「伝えるだけ」ではなく有権者の「巻き込み」を考える。それだけで印象に大きな差が出てきます。
100%の方の心に届く演説をするには非常に難しいと言えます。できる人はゼロかもしれません。だからこそ「どの世代の」「どの属性の方に」を明確にし、場所や機会によって言葉や声量を使い分け、聴き取りやすい発声・発音を状況に合わせて行える必要があります。どんなに想いが強くても、有権者の耳に届かなければ、それはただの雑音です。
「このままでは終われない」そう考える政治家(立候補予定)の方に最適な指導を行います。また、代理として挨拶に登壇される秘書の方の指導も行っております。
トレーニング概要
想いから形作られる「人」。候補者が目指す”「どういう人でありたいか」を「声」で表現できる”を目指します。
①ヒアリング
限られた時間内で、テーマに沿ったご自身の想いを時間内にまとめられるように、政治活動におけるキーワードを確認します。
生活(医療、地域、公共サービス等)・税・国防等、テーマによって「こうしたい」という必ず伝えたい想いを言語化します。
②原稿作成
原稿をざっくりと作成します。実際に話す際は、その土地の事やそれまでの会話の中から引用できる事を差し込んで話すなどのテクニックを学びます。
③声つくり
思想→声→言葉と、伝えたい内容や場所(屋内・屋外)に合わせた声の使い方を学びます。また、原稿を読むだけではない、想いが伝わる言葉の使い方を併せて習得できます。
費用/所要時間
所用時間 | 1回1時間~ ご希望の日時をご予約いただけます |
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定員 | 完全マンツーマン |
費用 |
指定場所へ伺う場合、交通費実費を別途頂戴いたします。 |