明るいオカンの作り方

【おかんな日々・子育て記録】親は親 子は子

 

ここ二日ほど、少しだけ涼しかった大和高田市です。

 

30度ちょいで涼しく感じる…というのは、もう気温に対する感覚がおかしくなってるんじゃないかと自分でも思ってしまいます。
天気予報ではまだまだ暑い日が続くそうですので、油断はできませんね。

 

そんな中、今娘が塾の夏期合宿に参加しています。
帰ってくるのは土曜の夜。
1日13時間の勉強!だそうで、果たして大丈夫なのか(ついていけるのか)が心配です。

 

私自身、高校生になってからは勉強きらーい!な人間でしたが、小学校の時はどちらかというと勉強が好きなタイプでした。
漢字も好きでしたし、作文も嫌いじゃありませんでしたし、算数も解き方がわかればまぁ大丈夫。

反面、理科はあまり得意ではなかったような記憶があります。

 

 

ところが娘は漢字が大嫌い!
国語の文章題も苦手だし、作文も嫌い!
算数も基礎的なところで躓いていて、好きじゃ無い。

ところが、理科は好き。得意科目。

 

 

親子でもこれだけ違うもんなんだなぁと、改めて思い直す日々。
なぜなら、私自身は母から「分身」として同一視されて育ったから。

 

・女の子だし
・一人っ子だし
・私が産んだし

 

というわけで、母は「薫は私と一緒!考え方もそうだし、何があっても私と同じように思うはず!」
と信じて疑わずに娘である私を育ててきたようです。

 

親子とはいえ、母と私は別人格。
育った時代も違うし、そもそも両親が違うんだから、まったく違うんだよ?とどれだけ言っても「そんなはずはない!」と言い続けた母。

 

 

ところが、孫娘である私の娘の成長を間近で見るにつけ

「あれ??薫の小さい時と言動が全然違う?なんで??しかもそれを薫は不思議に思わないの??」

「薫と孫が違う…?って事は、もしかして私(母)と薫も違ったの!?」

 

65歳を超えて、ようやく気づいてくれました(笑)

 

 

小さい頃、「どうして分かってくれないの!?」とよく母に言われました。
正直、分かるハズがない事も含めて。
(父の浮気とか、浮気相手からのイタ電とか諸々)

 

 

今になれば、母も色々辛かったんだなぁと分かります。
当時は「そんな事言われてもなぁ…」でしたが^^;

 

 

ただ、そのおかげで私は自分と娘を同一視せずに済みました。
最初から「私と娘は違う」という観点で子育てをする事が出来たのは、この反面教師があったから。
人生の経験に無駄はないなーと改めて思います。

 

 

合宿から帰ったら娘がどのくらい成長してるかなぁという思いと、ついていけなくて凹んでないかなぁという心配と。
思う所は色々ありますが、とにかく無事に帰ってきて欲しいなぁと思うここ数日です。

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