明るいオカンの作り方

役立ったアプリ【これなぁに?】

 

一歳半検診で指差しが出来なかった息子に

息子(重度知的障害・自閉症・多動)の小さいころに、非常に役に立ったアプリです (iPhone使用ですので、他社製スマホに対応しているかどうか分かりません)。当時、何が好きかまだよく分からなかった(本人の中の場面の切り替わりが早くて、興味が絞れなかった)ので フリーのアプリは非常にありがたかったです。

これなぁに?

さて、この「これなぁに?」。 くるま・パトカー・消防車・ライオンなど、8種類の絵が出てきます。 画像をタップすると、単純な動きですが動いてくれます。 また、その名前を日本語と英語で表示したり、音声で伝えてくれます。

5歳になっても「りんご」「きりん」など、3文字の言葉が上手く話せなかった息子。 日本語では言えなくても「あぽー!(Apple)」「じらー!(Giraffe)」とは発音(発語?)できました。 50音ある日本語より、26文字のアルファベットの方がなんとなく耳なじみがよかったのかもしれません。 (英語の発音記号の多彩さについてはこの場合考慮にいれていません^^;)

この際、言えたらなんでも良し! 細かいことにこだわらず、本人が出せる表現方法を大事にする事。 「こうしなくちゃ!こう言わせなくちゃ!」の強すぎる思いを息子に押しつけても 結局は「思うように話したい」気持とのぶつかり合いでうまくいかないんだという事を学びました。 とっても単純ではありますが、うちでは大活躍したアプリです。

「これなぁに?」公式webサイト: http://www.bexide.co.jp/wit/

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