明るいオカンの作り方

玉虫色の解決

 

あなたの笑顔にあかりをともす!*アカリトモス*プレゼンター 栗本です。

 

今日は比較的風のあるお天気の大和高田市です。
こうも毎日暑いと、とりあえず「暑いですねー!」という会話からしか始められなくなります。
そして今年は気象病?といった方が散見されるのも、例年とは少し異なる気がします。

 

 

やはり暑い(笑)ので、どうにもイライラしがちになります。
普段ならなんてことの無い出来事まで、なぜか気になったりすることがあります。

 

 

無駄にエキサイトしますし、無駄に落ち込んだりもします。
大抵毎年5~6月にそういった時期があって、「気持ちがしんどい」という症状を抱える方が多いと経験上感じます。

今年はそれが長引いているようで、現在でもかなり不安定な方を、連日テレビでもネットニュースでも
取り上げてらっしゃる気がします。

 

 

 

暑いし、しんどいし、イライラする!!

 

 

と、人間なぜか「結果を早く出したく」なります。
しんどいので、待てなくなるんですね。
そうなると、ついつい「二者択一」しがちになります。

 

 

良い・悪い
是か・否か
男か・女か
損か・得か
合っているか・間違っているか

 

内容によっては、それ男も女も関係ないよーという事も多々あります。
けれども「男って!」「女は!」なんて決めつけた内容の文章もよく見られます。

 

 

確かに、「人を傷つけてはいけない」など、明確に×な事は存在します。
けれども、意外とそこまで厳密に物事を二つにバシっと分ける必要のない事も多かったりします。

 

 

そして、その二者択一が行き過ぎると最終的に

 

 

敵か・味方か

 

 

に繋がります。

 

 

 

人間、敵を作ると、元気になります(笑)
ゲームの面をクリアするのと同じで、ひとつの敵を越えたら次、また次。
ミッションのように敵を撃破していくと、モチベーションが上がります。

 

 

 

その敵が「タスク」であったり、「ダイエットの目標」であったりすれば実に平和なのですが
対「誰か(人)」になると大変です。

 

 

 

皆さんの周りにいませんか?
誰かの困ったことを嬉々として話している人が。
今のワイドショーがまさにその状態です。

 

 

 

誰かの文句を言ったり、誰かを攻撃しているとその高揚感を脳が記憶します。
アルコールを飲んで気持ちいいと思っている感覚と同じですね。
気が付けば、その高揚感を得るために、その攻撃を無差別にいろんな人にする事になります。

 

 

「ねぇねぇ、あそこの奥さんね?」

 

 

なんて言い回っている人は、きっと今高揚感の真っ最中です(笑)

 

 

 

と、話を戻しまして。
やはり、お子さんとの会話はできるだけ二者択一を避けたいところ。
もちろん、○と×で示すような提示での選択(お子さん本人が選ぶ)のはOKかと思います。

 

 

「こんなんしたらあかん!」

「こうしなきゃダメでしょ!」

「あーもうだから言うたやん!!」

 

 

わかります、お気持ち痛いほど(笑)
上記のようなセリフを言いたくなりますが、そこをぐっとこらえ。

 

 

「こうしたらどう?」

「あのやり方もあるよ」

「あー次は気を付けよう」

 

 

など、出口をふさがず、否定せず。
解決方法はふたつだけではないんです。

 

 

何かお互いにイライラしていて「スパっと!」した解決方法が欲しい!

では今すぐ夏から冬に!!
出来ません(笑)
冬になったらなったで、寒いー!!ってなりますよね。

 

 

まずは「暑いからイライラしてるんだ、お互い」という認識から。
どーにもならない事は「まいっか」という気持ちで、ゆるゆると解決を目指しましょう♪

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