明るいオカンの作り方

夏休みの過ごし方

 

あなたの笑顔にあかりをともす!*アカリトモス*プレゼンター 栗本です。

 

間もなくですね、夏休み。
ええ、楽しみなのは子どもたちだけ。
お母さん方はすでにげんなりしてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

 

栗本家では、息子はほぼ毎日(お盆期間以外)は放課後等デイサービスに行きます。
ただ、やはり通常の日々と違いますので、学校に行くよりも朝は遅く、帰りは早いです。
トータルで4時間は違います。
となると、仕事は必死のパッチで終わらせないといけない日々がやってきます。

 

 

 

 

さて、そんな子供たちが保育所時代。
平日は預かって貰えても、土日はもちろん家庭保育。
(土曜もOKのところがありますが、うちは障がい児なので土曜はちょっと…と言われていました)

 

 

息子は、家で大人しくしているタイプではありませんでした。
とにかく、外に行きたい!
かといって、毎週末どこかレジャーランドに連れて行くだけの余裕はありません。
なおかつ、近隣の公園だと、他のお友達を押しのけてしまうなどがあり(今は改善しました)、
怖くて行くことができませんでした。

 

 

「どうすればいいでしょう?」

 

 

という私の言葉に、主治医が言ったひとこと。

 

 

「緑の景色を見せればいいわよ。」

 

 

 

それを帰って母に話したところ。

「私、道の駅いってみたい!最近テレビでよく特集してるねん!!」

 

 

というわけで。
毎週末、日帰りでの道の駅めぐりが始まりました。

 

 

 

 

最初は近場から。
数キロしか離れていないところへのドライブからスタート。
徐々に距離をのばしていき、気が付いたら近畿の道の駅は全制覇(当時です。今はまた増えているようです。)。
夏休みが終わっても、週末ドライブは続き、とうとう愛知や岐阜まで行くようになりました。

 

 

1日で琵琶湖1周。
1日で紀伊半島半周。
1日で169号線で三重(大泊海岸)→和歌山(新宮)→168号線で奈良へ戻る(奈良県U字縦断)。

 

 

全部ひとりで運転します(笑)
目的の道の駅を決め、道中の道の駅に停まって休憩しつつ、あちこち行きました。
(基本一般道で動きます。高速道路だと途中で降りられない事が多いので。)

 

 

当時は車に乗っているだけで大人しかった息子(たまに暴れる事はありましたが)。
新しい景色、通ったことのない道を通るときは、真剣に窓の外を眺めていました。

 

 

 

そのドライブの途中、それまで喋れなかった息子が初めて

 

 

「くるくる!!」

 

 

と叫びました。

 

 

それが、散髪屋さんの「サインポール」。

 

 

今でも、サインポールを見つけると、一緒に写真を撮りたがります(笑)
何故か公衆電話と一緒に写真を撮ることにもハマっています。
更に、最近はクリーニング屋さんの看板も追加になりました。

 

 

そして、YouTubeにUPされている、サインポール動画(こういうのがある事に驚きます!)を
喜んで眺めている日々だったりします。

 

 

 

今や遠出はほとんどしなくなりました。
息子も遠出を嫌がり、娘も「車酔いするから嫌ー」。

 

せいぜい遠くても針TRS(という道の駅があります)くらい。
長距離ドライブ好きの私には物足りなく感じる今日この頃です。

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