明るいオカンの作り方

災害時を考える

 

今日は少し真面目に。
丁度先月にも「大雨と台風」という題名でブログを書いています。
大和高田市は比較的災害が少なく、普段であれば台風が直撃しても「あー特に何もなく行きすぎたなー」ということが多い地域です。

 

大きな地震といえば、阪神大震災時の震度4が最高値。
後は一度大風で周辺の家の瓦屋根が飛んだりした事が20年ほど前にあったくらいです。
少なくとも私が生まれてから、大和高田で未曾有の大災害というのは経験していません。

 

ところが今年、台風ではなく「局地的豪雨」「記録的短時間大雨」により、家の前が河川化。
その後も続いた雨やトドメにやって来た台風で、とうとう近隣に避難指示が出るほどの事態に。

 

こんな事はもうしばらく(何年か先まで)無いだろう…と思っていたら、1ヶ月後に台風21号でまた冠水するとはっ。
今回は数日前から降り続いた雨、そして台風直撃当日の夕方から夜中にかけての大雨。
有り難い事に、早い時点から消防の方が、用水路にあふれる水を高田川に放水して下さっていました。

 

降りしきる雨の中、消防車の灯りの向こうで作業をされている消防士さんを思うと、ひたすら感謝しかありません。
既に足首まで水に浸かった道路を歩いて感謝を伝えに行く事も出来ず。
お陰様で、多少家の前が川になりましたが、前回の記録的短時間豪雨ほどの被害にはなりませんでした。

 

ただ周辺の地域では、土砂崩れでの通行止めや床上浸水など、かなりの被害が出ています。
被害に遭われた方や場所の、一日でも早い復旧・復興をお祈りしております。

 

 

 

 

台風一過。
落ち着いたかと思いきや、また今お天気アプリから豪雨のお知らせが。
そして、また台風22号が発生したとのニュースも。

 

今回の災害で、友人宅の裏山が崩れるという事態が起こりました。
幸いにして家屋や住人に被害がなかったものの、本当に危ないところでした。

 

 

そして、その友人宅にも我が家と同じく障害を抱えた家族がいます。
今回、避難指示が出たものの、友人とそのお子さんは避難所へ行く事はありませんでした。
恐らく、我が家も同じ判断をしたでしょう。

 

 

多くの人が居る場所、いつもと違う環境、とりまく緊張感。
息子がパニックを起こす可能性は限りなく高いと言えます。
どれだけ見通しを持たせるよう努力したとしても、「周囲の不安感」を敏感に感じ取ります。

 

もちろん、避難されている方は間違いなく不安でいっぱい。
その中で息子が騒ぐというのは、やはり避けなければいけません。

 

 

息子が通う支援学校の校区内でも、避難指示がでた地域がありました。
同じく、障害のある子を連れて避難は出来なかったと聞きました。

 

 

丁度PTAでも、防災についての議題が増えてきているところです。
今後、もし学校で災害に巻き込まれた場合を含めて、色々な対策をしていかないといけないんだなぁと
改めて思った今回の台風でした。

 

 

22号、ほんと来ないで(;´・ω・)

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