明るいオカンの作り方

発達凸と精神凹

 

今日はあいにくの雨。
昨夜の天気予報では

 

「お天気の急変に注意が必要です。ところにより雷雨や嵐が予想されます。」

 

との事。
雨の予報が午前中だけとはいえ、急な雷雨とか嫌だなーと思いつつ、息子の連絡帳をパラり。

 

 

「給食のみかん、むいている間はそりゃもう悲壮な顔をしていましたが、ひと房だけでも…が頑張って1個全部食べました!」

 

 

なーにー!?
やっちまったなぁ~!(何を。しかも古い。)

 

 

果物がだいっきらいな息子。
食卓に置いてあるだけでも、違う部屋にお皿ごと移動させるレベルで大っ嫌い!
みかんのむいた皮が置いてあろうもんなら、ごみ箱に入れてそのごみ箱ごとばぁばの部屋に持って行くほどの徹底ぶり。

 

 

その息子が!?給食で!?みかんを!?1個!?(ひとくちじゃなく!!)

 

 

食べたですってーーーーーーーーー!!!

 

 

そりゃ、雷雨にもなります。嵐も来るでしょう。
息子、よく頑張った!!どうりでなんか帰ってから暴れてたけど全部OK!!
学校でそれだけ頑張ったのなら家で大声くらいOKよー!!

と、ぎゅーーーーっと抱きしめたら、迷惑そうに部屋に引っ込んで行きました。
スキンシップ、失敗(無念)。

 

 

閑話休題。

 

 

とかく、私にはいろんな要求をしてくる息子。
毎回毎回しつこく同じ事を言ってきては、返事を求めます。
毎回毎回しつこく同じ返事を返すのですが、これがまた忙しい時はけっこうイラっとします。

 

次の日も、その次の日もひたすら同じように「○○行く!」「○○乗る!」という要求は
「分かったから!金曜日行くから!」と言おうが、カレンダーに書こうが、とどまるところを知りません。
ひとつの事が解決(納得)したら、また次の事を言い始めます。

 

 

えーーーーい!わかった!そんなしつこく言われんでも分かってるわーー!!

 

 

ブチキレることもしばしば(ダメじゃん)。

 

 

ところが、同じように言われて全く動じない人がいます。
そう、母(息子にとってはばぁば)です。

 

 

 

「へ?昨日もそんなんいうてた?」
「え?さっきも言うてたっけ?」
「ばぁばが忘れへんように何回も言うてくれるねんなぁ。私頼りないから~。」

 

 

ちょい精神持ちの母は、薬のお陰でいろんなことを忘れます。
(覚えてなくて良い事を覚えてたりはしますが)

 

 

めっちゃ言い続ける息子と、それを忘れて何回聴いても苛立たない母。

 

 

これって最強のコンビじゃないのか!?
神様ってちゃんと組み合わせてるのね~なんて事を改めて感じた今日この頃。

 

 

1回じゃなくて何回言っても構わない(場合もある)。
相手が1度で覚えていると思うから「言った」「聞いてない」も起こるんだな、と。
紙に書いて渡せていないような事案の場合は、純粋に「確認」の為だと思えば問題はない。

 

「何度も言ったら相手が覚えてない前提で失礼かなと思って」

 

という場合もあるでしょうが、本当に覚えてなくてトラブルに発展するより
しつこいくらいに聞いて、言って、確認する。
(カレンダーに書いていても「見てなかった」とかあるのが我が家)

 

 

イベントの告知、何度もするのは(受け取る側が)ウザいかなーと思っていたのですが
今後は吹っ切れて告知しまくりたいと思います!(笑)

 

 

 

「あ!お母さん!宿題した!?はきかんといて!分かってるから!!」

 

 

 

いきなり娘に出鼻をくじかれた、今日も元気な栗本家です。

関連記事

TOP