明るいオカンの作り方

一緒にできるひと

 

二日間連続のイベント出店が無事に終了し、ほっと一息ついたところです。

 

荷物などを片付けて…と思っていたら、事務所のプリンターが突然壊れました。
電源が入らなくなってしまい、仕方なく急遽電器屋さんに。
痛い出費となった週明けです。

今回出店させていただいたイベントは、土日で違う団体の運営するものでした。
どちらのイベントも、運営責任者がすごく熱心で素敵な方。
目的が何か、何のためにイベントをするのかをきちんと「持って」らっしゃる方です。

なんとなく集まりたい!
なんとなくイベントをしてみたい!

そういうイベントもありだとは思います。
それでお客様を呼べるのであればすごい話です。

とはいえ、やはり抽象的な目的ではなく、何のために開催するのかが明確で、目標がある。
そういったイベントは、やはり集客能力に長けていると思います。

最近、いろんな方からイベントのお誘いを受けるようになりました。
とてもありがたく、参加できるものはできるだけ受けるようにしています。
そして思うのは、「想いのある人と一緒にする仕事はすごく楽しい」という事。
イベントを仕切るというのは、実はすごく大変な事です。
のぎすが開催している「こどもまつり」も多くの人のご協力を頂いて開催することが出来ています。

稀に「ねえ、一緒にイベントやりましょうよ!」と声を掛けてくださるものの、内実はこちらにすべて丸投げが目的の方がいらっしゃいます。

 

「私は○○が出来るから、後のことは全部やってくれる?
あ、私の報酬は☆☆円くらいでいいから!」

ほとんど「ありがとうございます。また連絡させていただきますね。」と言ったきりです。

 

 

一緒になにかが出来る人。
一緒になにかを作り上げる事が出来る人。

 

 

自己顕示欲や自己主張だけでなく、「何のためにそれをするのか」を明確に意識が出来る人。

今まで「ご一緒できて良かった」と思えた方々は、皆さん間違いなく明確な目標をお持ちでした。
そして、イベントの成功のために懸命に走り回る、気遣いをする姿をたくさん見てきました。

これは、意外と子育てにも通用すると思います。

「育ててやっている」
子育てを通じて、人生勉強をさせて貰っていると言う考え方にシフトすると
上記のような言葉は出てきません。

子供のため、自分のため、ひいては、社会のため。

子供を育てるとは、どういう事か。
イベントの運営スタッフさんを眺めながら、きっと子育てにも信念があるんだろうなぁとしみじみと考えていました。

 

 

これからも、そういった「熱い」「ブレない」方々とご一緒できる機会を大切にしていきたい。
そう感じた、二日間でした。

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